反動でおやつ

 なるべく糖質を控えているけど、最近はストレスのせいかおやつに手が伸びている。

 

 先日ドラッグストアでチョコ1.5倍マンハッタンを見かけた。体によくないと分かっている。でも人間は正しいことばかりできる生き物じゃないわけで。サクッもしくはカリッとした小麦の食感に飢えていた私は、店内をしばしうろつき思案したのち、チョコレートと添加物まみれの魔性のおやつの誘惑にさらわれた。いや、現実には私がおやつを連れて帰ったのだが。

 

 久しぶりの菓子パン。求めていたサクサク感。素朴で懐かしい感じのチョコの味。うれしくおいしく食べ終えた。

 

 ”小麦はダメ。砂糖も牛乳も。揚げ物も控える。冷たいものも止めておこう。”

 

 体調を良くしたくて、禁止することに必死になっていた気がする。制限にばかりフォーカスしてた。食べる喜びを自分で取り上げていたかも。我慢ばかりしなくていいのに。年を重ねるとダイエットとかじゃなく、健康という致し方ない理由であれこれ制限しがちですよね。ストレス溜めたら本末転倒なのに。

 

 ジャンクフードもコンビニ弁当もレストランの食事もお家で食べるご飯も、全部誰かが作ってくれたものだ。罪悪感やうしろめたさではなく、どうせなら喜んで幸せな気分でいただきたい。食べる時のうれしい気持ちはきっと心の栄養になるはずだから。

 

 という訳で、久しぶりのマンハッタンも、無印のチーズケーキも、大好きなお店のスコーンもおいしかったです。(←最近反動で色々食べちゃいました)

 

 調子に乗るとすぐ具合悪くなるから、また食生活をほどほどに整えていきたい。この繰り返し…。もっと柔軟にバランス取れたらいいんですけど。

 

 追伸:マンハッタンって全国区じゃないんだね。西日本で目にする機会があればぜひお試しください。