変化は季節のように

夜、だらしない格好で林檎を食べていたら玄関チャイムが鳴って慌てる。

 

滅多に人が来ないからと油断してたらこれだ。

ドタバタとTシャツを被る。玄関を開けたら近所の方だった。

集金日にはいないから…とわざわざ区費を持ってきてくれたのだった。ありがたや。

 

今日は暑くてタンクトップでだらけていた。

もうすぐ立夏とはいえ夏の気配が濃すぎる。

どうか爽やかな新緑の季節はスキップしないでほしい。好きな季節だから。

でも初夏や秋って気づいたら終わってるんだよね。

 

あっと言う間に今年も終わりそう。実際もう3分の1が過ぎようとしている。

何かが変わるはずの年なのに思うように動けなくて焦る。今が悪い訳ではないけど。

 

大きな変化を期待しすぎかもしれない。現実は小さなことが重なって出来上がるのに。

季節の変化みたいに少しずつグラデーションで移り変わる。

1日単位じゃ変化に気づきにくいけど、いつの間にか全く違う季節になっている。

日々少しずつ何かをするしかない。何も期待せずに。ついしちゃうけど。

 

年末私は日記にどんな事を書いているだろう。見ものだな。

ちょっと怖いような楽しみなような。日記続けてるかすら怪しいけど。