2日目のロールキャベツ

今日の晩ご飯はスパゲティ。

 

家で洋食を食べる頻度はかなり少ない。

そんな私が珍しくスパゲティを食べた理由。

 

それは、ロールキャベツ。

 

昨晩久しぶりにロールキャベツを作った。

寒い時期にとても食べたくなる料理だ。

 

作る前は「面倒くさーい」と思うのだが、手順は割と簡単だ。

葉を一枚ずつ茹でて、芯の部分を綿棒などで叩く。

そしたら肉だねを巻いて、鍋に敷き詰め、スープを入れて煮込むだけ。

 

昨日は初めてのレシピに挑戦。出汁ベースの和風ロールキャベツ。

レシピに(あれば薄口)と書いていたのに、うっかり濃口醤油を入れてしまった。

間違ってはいないのだが、スープが黒いのがやや気になる。

 

私は九州出身だからか、黒いスープに抵抗がある。(西日本勢はきっと分かるよね?)

うどんのおつゆなどは、透き通った明るい色であってほしい。

関東のうどんは黒いと耳にしたが、どんな味なのか、まだ確かめられていない。

 

ちなみに関東出身の方からすると、

九州の醤油は甘すぎて無理、という声が多いらしい。

これは分かる。私も地元の醤油は甘く感じるので、ネットで甘くないものを買う。

 

九州は味噌も甘口の傾向かもしれない。

以前、先輩にお願いして、新潟の味噌を送ってもらったが、

一口目でびっくり仰天。衝撃的な塩辛さだった。(新潟では普通なのだと思う。)

寒い地方は体を温めるために塩分強めなのだろうか…と思った。

最初は驚いた新潟の味噌も、慣れるにつれて好きになっていった。

地方それぞれの食文化の違いって、面白いなと思う。

 

話の脱線が過ぎました。

 

そう、ロールキャベツを作って、1日目はそのまま食べて、

2日目の今日は崩してスパゲティに。これがとてもおいしいのだ。

 

このアレンジは、高山なおみさんの本で教わった。

これを知って以来、ロールキャベツを作ると

必ずと言っていいほどスパゲティを作るようになった。

 

耐熱皿にロールキャベツを並べ、ホワイトソースを注ぎ

オーブンで焼いてグラタンにアレンジする方法も載っている。

あー、これもおいしいんだ。

手間がかかるけど、明日はグラタンにしようかな?

 

ロールキャベツは冷凍する間もなく、すぐに無くなる。

冬にとても似合う料理だ。